宿と小説の読みもの、余白
栃木県日光市(上鉢石町)

日光金谷ホテル

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この宿の記録

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この宿に泊まる一晩を、小説にしてある。

朝とはこんなに長いものだったのかと、五年経ったいまでも思う。

修一『一日ぶんだけ書いて、閉じる』

退職して五年、朝という時間の長さにまだ戸惑っている。万年筆のインクを替え、時刻表を読んで、日光の古い木造ホテルへひとり旅に出る。記録帳に一日ぶんだけ、置くように書く旅の中で、指が止まる瞬間に何を思うか。

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向かないとき

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