宿と小説の読みもの、余白
高知県高岡郡四万十町(松葉川温泉)

ホテル松葉川温泉

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この宿の記録

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この宿に泊まる一晩を、小説にしてある。

朝、九時を少し過ぎてから、湯へ行った。閉まっていた。

修一『従わない、では入れない』

沖縄で紅型を頼まれてから、しばらく経つ。今度は何も頼まれなかった。時刻表を読むのは好きだが、従うのは好きではない。私は窪川からバスで三十五分、泉質の違う源泉が二つあるという山あいの宿へ向かう。読むだけで済ませてきた時刻表と、そこで一度だけ向き合うことになる。

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向かないとき

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