宿と小説の読みもの、余白
島根県松江市末次本町(松江しんじ湖温泉)

皆美館

本記事はアフィリエイト広告(Relux)を利用しています。

この宿の記録

2

この宿に泊まる一晩を、小説にしてある。

庭の灯りが、水面に落ちていた。落ちた灯りが、風で少し動いた。

有希『名前をつけない庭』

姪の七五三の写真に添えられた一言に、返す言葉がなかった。理由を誰にも説明しないまま、私は松江、宍道湖のほとりの宿へ向かう。名前をつけないままにしておける庭の草のように、調べないでおけるものと、私はどう付き合うか。

供給がないと話すことがない、と思っていた。話すことがない時間を、二人で持て余さなかった。

悠真『供給なしで、持つか』

活動休止から二年になる。供給の話をせずに、この相手と夜が持つかを、俺は初めて試す。島根・松江、宍道湖を臨む庭のある宿で、夜更かしして語り明かした一晩の記録。

PRReluxで空室を見る(外部サイトが新しいタブで開きます)

向かないとき

← 宿の索引