宿と小説の読みもの、余白
三重県鳥羽市安楽島町(鳥羽湾)

季さら別邸 刻〜TOKI〜

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この宿の記録

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この宿に泊まる一晩を、小説にしてある。

送ってから、返信が来るまでの時間を、測らなかった。

大輔『冷たい水を、温めて使う』

会社を畳んで十七か月、指輪はもう外して机に置いてある。「かけ流しではない」冷鉱泉の宿に、鳥羽湾を望んで泊まりながら、僕は加温という工程の意味を考える。手を加えなければ続かないものに、僕はどう向き合い直すか。

親友、という言葉を、まだ使っていない。使わないまま、三度目の一行が、四度目になった。

悠真『グルチャの外で』

個別に一行を送り合うのが、三度続いた。四度目を待たずに、班のグルチャの外で二人だけで泊まる。三重・鳥羽湾、離れ棟の宿で過ごした一晩の記録。

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向かないとき

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