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SELECTION — 文豪と宿

かけ流し、加水、加温

本記事はアフィリエイト広告(一休.com)を利用しています。

三つの言葉

温泉の湯の使い方に、いくつかの言葉がある。混同されやすいので、事実として整理しておく。

源泉かけ流しは、湧いた湯を浴槽に注ぎ、あふれた分を捨てる。循環させず、消毒剤を加えない(あるいは最小限にする)使い方をいう。湯は常に新しいが、湧出量と湯温がそのまま使える場合にしか成立しない。

加水は、源泉の温度が高すぎるとき、水を足して下げること。

加温は、源泉の温度が低すぎるとき、熱を足して上げること。冷鉱泉(二十五度未満)は、加温しなければ湯として使えない。

循環は、同じ湯をろ過して繰り返し使うこと。衛生管理と湯量の節約のために行う。

どれが良い湯かではない。その湯を、どう使っているか、である。

The-Yohakuの宿では

このメディアは、宿の湯の使い方を、各記事の Field Notes に事実として書いている。「源泉かけ流し」でない宿も、隠さずに載せている。

理由は単純で、湯の使い方は宿の立地と源泉の事情で決まるからだ。冷鉱泉しか湧かない土地で加温するのは、欠点ではなく、その土地の湯を使うための工夫である。

事実を、そのまま並べる。

源泉かけ流しの宿(一部)

浴室ごとに違う宿

同じ宿でも、浴室によって使い方が違うことがある。まとめて「かけ流し」と書かず、浴室ごとに分けて記録している。

加温・加水している宿

なぜ書くか

「源泉かけ流し」は、宿の広告でよく使われる言葉である。使われすぎて、それが無い宿は劣っているように見えてしまう。

そうではない。

冷たい水しか湧かない土地で、湯として使えるように温める。それは、そのままでは使えないものを、手を加えて使うということだ。

不純ではない。工夫である。

だから、加温の宿も、かけ流しの宿と並べて記録する。誇張せず、隠さず、事実として。

この続きに

PR 宿を予約する 登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘 別の小説 非構造化データ、十一語目
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この宿を訪れた、別の語り手

Field Notes

8軒

向いている人間

  • 源泉かけ流しの湯を選びたい人
  • 湯の使い方を事前に知って宿を選びたい人

向いていない人間

  • 表示だけで湯質を判断したい人(使い方は宿により異なる)

予約前の注意事項

同じ宿でも浴室ごとに使い方が異なることがある(かけ流しの露天と加温の大浴場など)。各記事に個別に記載している。料金は変動する。