ABOUT

— 分類できないものを、分類できないまま持てるか —

三十四歳。港区白金台に一人で住む。データ分析の会社を経営し、あらゆる対象を変数とパターンに置き換えて生きてきた。旅館だけは、事業にしないと決めている。出張の合間に行き先を毎回変えながら宿を巡り、そこですれ違った人々の話を、この場所に集めている。どの話のどこかに、彼はいる。名前では出てこない。

どれが良い湯かではない。その湯を、どう使っているか、である。

かけ流し、加水、加温 より →
最初に読む一篇 非構造化データ、十一語目 最新話 数えなかった、十四語目

黒瀬は、どの話のどこかにいる。多くは名前では出てこない。
これは彼自身の記録ではなく、連載全体がこれまで実際に訪れた36の都道府県である。

色が濃いほど、その土地で記録された話が多い

黒瀬のPOV回(4)

編者名義の記録・厳選録(9)

これまで訪れた宿

他の語り手との接点

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